FX用語集 は行

始値(はじめね)
営業日開始時のレートのことです。「寄付(よりつき)」とも言います。【←→終値、引値】
バリュー・デイト(Value Date)
決済日。すなわち取引した通貨を交換する日のことを指します。「ドル円」では、ドル資金と円資金を交換する日のことをいいます。
反対売買
買いポジションに対しては売り決済、また売りポジションに対しては買い決済というように、保有しているポジションの売買方向と正反対の売買注文(決済注文)を出し、ポジションを解消する(消滅させる)ことをいいます。この反対売買による決済注文の約定により、最終的な売買損益が確定します。

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ビッド
通貨を売買するに際しては、一方が売値と買値を提示し、もう一方がそのプライスが妥当だと思えば、売り買いに応じます(2ウェイプライス)。ビッドとは、プライスを提示する側の買値のことです。提示された側はそのプライスで売ることになります。一方、プライスを提示する側の売値のことを、「オファーあるいはアスク」といいます。
ヒット
特定のプライスが売られたこと、約定したことをいいます。
日計り商い
翌日にまでポジションを持ち越さずに、その日のうちに手仕舞いをする取引のことをいい、最近ではデイトレードともいわれます。一方、翌日までポジションを持ち越す取引をオーバーナイト取引といいます。
評価益(損)
持っているポジションを市場価格で計算したときに、利益が出ているときを評価益、損失が出ているときを評価損といいます。一方、実際にそのポジションを決済して、利益を確定したときには実現益、損失が確定したときには実現損といいます。
評価損益
ある時点のレートで未決済のポジションを評価して、いくらの含み損益が出ているかを表わしたものです。

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ファンダメンタルズ
経済を構成する基礎的条件のことをいいます。経済成長率、マネーサプライ、雇用情勢、長短金利、政策など、あらゆる事柄を含みます。
ファンダメンタルズ分析
価格形成を左右する要因の中で、基礎的な要因となるものを分析する手法です。
ファンドマネージャー
多くの人から資金を集め、この集まった資金(ファンド)を運用する担当者のことをいいます。投資信託がファンドの代表的なものですが、最近は、最低の預け入れ額が数億円単位のヘッジファンドなどもあります。
フェイバー
持っているポジションを市場レートで評価したときに、利益になっている状態のことをいいます。逆に損失になっている状態のことはアゲインストといいます。
フォレックス
外国為替のことをいいます。正式には「Foreign Exchange」ですが、通常は「Forex」でも通用します。
フォワード(Forward)
先渡取引のことで、将来の一定時点の価格を現時点で約定する取引を行なうことです。
含み益(損)
評価益(損)と同じ意味で、持っているポジションを市場価格で計算したときに、利益が出ているときを評価益、損失が出ているときを評価損といいます。
覆面介入
政府・財務省などが為替介入を公表しないで、秘密に行なうことをいいます。正式な用語ではありませんが、マーケット関係者が一般的に使用しているスラング(隠語)で、隠密介入という場合もあります。
双子の赤字
米国のレーガン政権が行なった経済政策「レーガノミックス」によって生まれた、米国の財政収支と貿易収支の赤字のことをいいます。「双子の赤字」の解消は、現在のブッシュ政権に至るまで、米国政府の恒常的な課題となっています。
踏み上げ
持っている売り(ショート)ポジションを損切りして買い戻すことをいいます。逆に持っている買い(ロング)ポジションを損切りして売る場合は、投げるといいます。
冬時間
夏時間(サマータイム)を導入している国や地域における、その適用期間以外の時期の時間(標準時)のことをいいます。通常、夏時間のときよりも時計(時刻)を1時間遅らせるため、日本との時差が1時間拡大(オセアニアは1時間縮小)します。(⇔夏時間
フューチャー
先物取引(受け渡し日が先日付の取引)のことをいいます。
プライス
外国為替市場で取引される為替レートのことをいいます。売値と買値の両方を同時に表示するツー・ウェイ・プライスが原則ですが、たとえば現在、「120.15-20」のプライスだとすると、インターバンクの為替ディーラーやブローカー(外国為替取引の業者)のやり取りでは、下二桁の買値(ビッド)と売値(オファー)だけを「イチゴー、ニーマル」というように提示するのが普通です。
プライスオーダー(系)
現時点の取引レートで約定させるタイプの注文の総称です。『バーチャルFX』では、「マーケット注文」がこれにあたります。
プラザ合意
1985年9月22日、ニューヨークの「プラザ・ホテル」で行われたG5(先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)により発表された、為替レートに関する合意のことをいいます。当時、米国は巨額の貿易赤字と財政赤字(双子の赤字)に苦慮しており、とくに対日貿易赤字を是正するために、「ドル安円高」を導入しました。この合意は週末に行なわれ、発表されたのですが、翌日の月曜日には1日で、ドル/円レートが、1ドル=235円から約20円下落しました。その後、ドル安トレンドが継続し、1年後には、ドルの価値はほぼ半減、1ドル=120円台での取引が行なわれるようになったのです。
ブル
相場では、相場が上昇する(値段があがる)と考えることを「ブル」といいます。ブル(Bull)は雄牛のことですが、雄牛が角を下から上へ突き上げるようにして攻撃することから、強気派をブルと呼ぶわけです。
プレミアム
先渡しレートが割増になること。【←→ディスカウント
オプション取引ではオプション料のことをプレミアムと呼びます。
ブローカー
外国為替の取引業者のことをいいます。ドルを売りたいディーラーと、ドルを買いたいディーラーを取り次いで、取引を成約させ、手数料(ブローカレッジ)を売り手・買い手の双方から徴収します。

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ベアー
相場では、相場が下落(値段が下がる)と考えることを「ベア」といいます。ベア(Bear)は熊のことですが、熊が立ちあがって腕を上から下へ振り下ろして攻撃することから、弱気派をベアと呼ぶわけです。
ヘッジ
資産運用などにおいて、リスクを回避するために行なうオペレーションのことをいいます。たとえば、投資信託(ファンド)などが、株式や債権を保有していて、その株式や債権価格が下落する可能性がある場合には、その保有している株式や債権の現物を直接売るのではなく、先物などを売ることによって、損失を回避しようとするオペレーションを行ないます。また、外債に投資をしている機関投資家であれば、円高傾向になると為替差損が生じることになりますから、先々にドル/円の為替レートがドル安円高になると予想される場合には、あらかじめ先物為替取引でドルを売っておくオペレーションを行ないます。
ヘッジファンド
本来の意味は、リスクをヘッジ(回避)しながら運用を行なうファンドのことです。しかし、一般には、株式や債券価格が下落する場合は、むしろ積極的に売りを行なって収益を上げることを目指す私募形式のファンドを総称してこのように呼んでいます。私募形式のファンドは、監督官庁に届け出る義務・規制がなく、投資対象や投資手法に規制・制限がないので、売買はもちろん、積極的なレバレッジをかけるなど、臨機応変な運用を行なうことが特徴となっています。外国為替市場においても、1990年代以降、メインプレーヤーの一つとなっています。
変動相場制
外国為替相場の決定を市場取引に任せ、需要と供給により日々変動する制度のことをいいます。

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ポジション
たとえば、ドルの買い持ち、ドルの売り持ちなどの状態における持ち高のことをいいます。外国為替ディーラーはそれぞれに与えられた制限の範囲内で、ドルが上昇あるいは下降するという予測のもとにポジションを持ち、収益を上げることを狙っています。
ポジショントーク
ドルを買い持ちにしている人は、ドルが強く(高く)なって欲しいので、ドルが強くなる理由を探し、他の人にもそのように話します。逆にドルを売り持ちにしている人は、ドルが(安く)弱くなって欲しいので、ドルが弱くなる理由を探し、他の人にもそのように話します。自らのポジションに基づいて、「こうなって欲しい」といった願望を含んだ会話・言い回し・態度をポジショントークといいます。
ポジションテイカー
自らリスクをとってポジションをつくり、投機による収益を狙う人のことをいいます。
保証金
取引の担保となるお金です。
ボックス相場
箱の中に入れたように、上限(高値)と下限(安値)が決まった範囲内で上下動を繰り返す相場。レンジ相場とも言います。
ボラティリティ(Volatility)
為替レートの予想変動率。