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《週刊バーチャルFX》 2004/2/2 第95号 −「G7では何があったの?」
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第9回バーチャルFX 終了まで残り 53日
(2004.2.9 16:00 現在) 現在の参加者数 99241人
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いつもご利用ありがとうございます。★バーチャルFX 運営局★です。
突然ですが、牛丼屋さんに行くことってありますか?私はたまにって
感じなのですが、先週なぜか違うお店に2回行くことがありました。
1回は昼、1回は夜に行ったのですが両方ともお客さんがいっぱいな
のですね。昼にいったのは最大手のお店です。今月11日から牛丼が
販売中止になるそうです。
でも、もともとはESBの影響で米国産牛肉に問題があるから今回の
騒動になっているはずですよね。
でもどうやら『駆込み需要』なのですね。つまり消費者は食べられな
くなるから食べているということです。面白いと思いませんか?
消費者の立場からすると、ひょっとしてESBなんかあまり気にして
いないのかも知れませんね。ということは、そのお店とお客様には
ただならぬ信頼のようなものでもあるのですかね。
ぜんぜん為替とは関係のない話でしたが、我々バーチャルFX運営局
も、お客様にとって『なくては困る』といっていただけるように日々
精進しなければいけないなと思う今日この頃でした。
ちなみに、一人で牛丼屋さんに入ったことはありません。
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[INDEX]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
【1】カンタン外国為替スクール?
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【2】今週の売買比率
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【3】今週の「外為のツボ」
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☆==カンタン外国為替スクール=========================================
今週も外国為替マーケットをいて行くうえで、重要となるニュースや経済
指標について勉強しましょう。
今回は、先週ご紹介したG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)
が終わったあとの、マーケットの見方をすこしご紹介したいと思います。
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■ チェック1:『G7声明』は玉虫色?
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■ 「為替相場のさらなる柔軟性が望ましい」
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前回のドバイでのG7でも表現されましたが、今週末のG7でも同じ事
が表明されました。これって何をいっているのでしょうか?
ここでいう『柔軟性』とは、「マーケットに任せなさい」ってことです。
つまり、「介入を行ったりすることはいかがなものか」といっています。
前回のG7では、アジア通貨という限定した表現があり、連想で中国元
と円に非難が集まりました。
ご存知のとおり、円は日本当局(財務省と日銀)が円売り介入を行い、
中国はドルへのペック制をとっていますので、事実上は固定相場です。
マーケットに任せるということは、円高になろうが円安になろうがそれ
にあれこれ口出ししてはいけませんよってことですね。子供のケンカに
親が口出ししないというのに似てますね。
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■ 「為替相場の柔軟性を欠く国・地域にとって」
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前回は中国元のことだろうと思っていた日本が、じつは「おたくの事よ」
ということになって、それにより円売り介入ができないと思えわて円が
買われる場面がありました。
今回は、具体的な地域や国について言及されなかったので、日本としては
「この対象に日本は含まれない」との見解を出しています。すくなくとも
柔軟性に欠く国は日本だと思っていると思います。
つまり、米国が譲歩した形なのでしょうか?
この辺りが、玉虫色の結果だと思うのですが。
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■ チェック2:米国はいつもクール
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今回は米国の自国通貨であり、世界の基軸通貨のドルが主要通貨に対して
弱いということが言われているのですが、当の米国はそこまで為替動向に
関心がありません。
ひとつが、ドルに対するレートは企業を除いてみればそこまで関係ないの
です。つまり1ドルは1ドルまのです。1ドルが100円とかという概念
はそこまで必要ではないのでしょう。
ですから、輸出立国である日本が円高で苦しんでいても、米国は通貨政策
として、ドルを買い支えることはしません。日本が助けてといっても知ら
ぬ顔でしょう。
日本とにているのが、ユーロ圏でしょう。ユーロもドルに対して歴史的な
高値をつけていて通貨高に悩んでいます。
今回の声明では、どの国もハッピーエンドだったなんてコメントがでてい
ますが、どうみてもそうとは思えません。むしろなにも変わっていないの
ではなんて思います。
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■ チェック3:今後のドルはどうなるの
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米国には頭の痛いとされる問題があります。そのひとつが「双子の赤字」
と呼ばれるものです。赤字ですから確かに良いものではなさそうです。
双子とは「財政赤字」と「貿易赤字」です。これを背景に米国経済には
不安があるという人が結構いるのです。
今年は大統領選挙の年です。減税やイラク戦争の戦費などが国の台所を
圧迫しています。貿易収支もなかなか構造上の問題が修正されません。
よって、マーケットは今後もドルの下落リスクが多いのではと見ている
向きが多いようです。
これに、日本はG7で「お墨付き」を貰ったも同然の市場介入で対抗す
るのでしょうか?
たしかに、これってマーケットですかという感じもしますがね。
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《参考までに》
財務省HP
http://www.mof.go.jp/
日本銀行HP
http://www.boj.or.jp/
☆==今週の売買比率=================================================>
現在の参加者のポジションが、どちらに傾いているかを公開します。
多勢につくか、それとも少数派で行くかはあなた次第です。
[ 日時:2004/02/09 16:12:53 ]
通貨ペア short long
米ドル・円 21% 79%
ユーロ・円 36% 64%
ユーロ・米ドル 45% 55%
豪ドル・円 28% 72%
ポンド・円 59% 41%
NZドル・円 54% 46%
カナダドル・円 7% 93%
スイスフラン・円 27% 73%
☆==今週の「外為のツボ」===========================================>
外国為替取引は一瞬が勝負! 世界の経済指標を収集し、
トレードのタイミングをつかんでください。情報力が勝負の分かれ目です。
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特に注目される経済指標や、その他の材料をお知らせします。
■この時間帯に注目!
2/9 (月) 08:50 (日) 1月マネーサプライM2+CD
14:00 (日) 1月景気ウッオチャー調査
15:45 (スイス) 1月失業率
24:00 (米) 12月卸売在庫
2/10(火) 06:45 (NZ) 12月貿易収支改定値
14:00 (日) 12月全世帯家計調査
18:30 (英) 12月貿易収支
2/11(水) 06:45 (NZ) 第4四半期失業率
16:00 (独) 12月経常収支
18:30 (英) 1月失業率
2/12(木) 08:50 (日) 1月企業物価指数速報値
08:50 (日) 12月経常収支
09:30 (豪) 1月失業率
16:00 (独) 第4四半期国内総生産・GDP速報値
22:30 (米) 1月小売売上高
22:30 (米) 2/7までの週の新規失業保険申請件数
2/13(金) 08:50 (日) 2/6までの週の対内対外証券投資
13:30 (日) 12月鉱工業生確報値
20:00 (ユーロ圏) 第4四半期国内総生産・GDP
22:30 (米) 12月貿易収支
23:50 (米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数速報値
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