相対力指数
70%以上になれば高値警戒感が台頭し、相場は天井圏に、30%以下になればつっこみ売り警戒感が台頭し、相場は底値圏に突入するとされている。
80%以上になると買い過剰で相場反落の、逆に20%以下になる売り過剰で相場反発の公算が大とされている。
なお、70%以上で売り、30%以下で買う方法はいつでも通用するものではないので注意が必要である。たとえば、相場が中期的に上昇トレンドにある場合は、70%以上から50%あたりまで下げてきたときが押し目買いのポイントになる。30%以下にはなかなか下げない。もし、30%以下に下げるようなら、上昇基調が崩れて下降相場に入っている可能性が高くなるので要注意である。逆に、中期的な下降トレンドにあるときは、50%前後の水準が戻り売りのポイントとなるケースが多い。