注文について
新規注文の流れSTEP5
STEP5 執行条件の選択
- 執行条件とは?
- どのようなレートで注文を成立させるかの方法。
執行条件には、
「マーケット注文」
「指値」
「ストップ」の3種類があります。
なお、注文種別によって、選択できる種類が変更されます。
-
その1 マーケット注文
発注時にスリッページ(提示されたレートと実際に約定したレートとの差)の許容幅(「0」「1」「3」「5」「10」「20」「成行」の計7種類)を任意に設定する事ができる注文です。クリックした瞬間に表示されていた取引レートと、その注文情報が当社のサーバーに到達した時点の取引レートとのポイントの乖離(かいり)が、設定したスリッページの許容幅に収まる場合には、乖離の方向にかかわらずすべての注文が約定します。
-
その2 指値
「指値」とは、自分が「安く買いたい」または「高く売りたい」レートで注文を出し、有効期限内にそのレートに達すれば取引が成立する注文方法です。
新規注文の「指値」は、自分なりに為替相場を予想して、将来の円高ドル安(円安ドル高)を見越して、現状の実勢レートよりも安い(高い)任意の値段で買おう(売ろう)とするときに使います。
-
その3 ストップ
「ストップ」は、通常の指値とは反対に、指定した値段以上になれば買い、または指定した値段以下になれば売り、といった注文方法で、「逆指値注文」とも呼ばれています。
新規注文の場合、主に「トレンドフォロー」、つまり現在の値段の傾向(=トレンド)が今後も続くことを期待して売買を行なうという手法に適しています。
- 執行条件は注文方法によって利用できるものが変わります。
- 通常の場合:マーケット注文・指値・ストップ
- IFDの場合:指値・ストップ
- OCOの場合:指値・ストップ
- IFOの場合:指値・ストップ